2012年7月17日火曜日

あなたは、なぜ、何のためにG+(ソーシャル・メディア)を、行っていますか? ただ漠然と。 そういう人も良いと思います。多様性こそ我々の本質であるので。 初めに断っておきますが、僕はIT従事者でも...



あなたは、なぜ、何のためにG+(ソーシャル・メディア)を、行っていますか?ただ漠然と。そういう人も良いと思います。多様性こそ我々の本質であるので。初めに断っておきますが、僕はIT従事者でもソーシャル・メディアの専門家でもありません。ただ、自分の頭で物事を捉え、考えようと自制している者からのレポートです。僕自身は、大げさでもなく、ソーシャル・メディアは、ドラッカーの言う「すでに起こっている未来」どころではなく、同時多発的に、イエスを初め仏教等、宗教が立ち上がった以来の変革と捉えています。歴史というのは、幾つもの断層の重なりであり、考古学のように簡単には、その下の地層のことが解らないようになっています。これは、偉大な現代思想家ミッシェル・フーコーが、鋭く分析するところです。科学の世界では、トーマス・クーンが「パラダイムの変革」と呼びました。想像してみてください。天動説を信じていた者が、我々から見て、彼らの思考パラダイムを容易には想像でき得ないと思います。ここに2冊の本が有ります。Facebook等でも盛んに貴重な情報発信している大元隆志氏の「ソーシャル・メディア実践の書」一方、コンビニ店長という一風、変わった経歴の持ち主の倉下忠憲氏の「Facebook、Twitterで実践するセルフブランディング」いずれも僕がTwitterを始めるに当たって、このツールをどー使おうかと思案してた時に購入した書であり、この時、G+は、招待制を取っておりました。さてはて彼等は、一体、何のためにどのように、ソーシャル・メディアを利用せよと教えているのであろうか?購入した当初、少し読み、セルフブランディング=自己PRと簡単に判断してしまった僕は、「つまらん。」と本棚に最近までしまってありました。しかし、このG+も、お陰様で軌道に乗りつつあり、「はて。これを行っていて、何になるのであろうか。」とふと疑問に思い、再び手に取りました。彼ら二人のソーシャル・メディアのゴールを、それぞれ、「マイクロ・セレブ」、「無名の有名人」と似たものとなっていますが、内容は全く違います。大元隆志氏は、どうやらFacebookに重きを置いているようでソーシャル・メディアで影響力、リーチが広くなるにつれて、「一度、あの人に仕事を依頼してみよう。」から、「何が何でも彼または彼女に仕事を任せてみよう。」という風にビジネスを重きを置いているようである。そこには、アウト・ソーシングという後押しもある。一方、Twitterを想起している倉下忠憲氏は、クラスタというものを提唱する。要は、趣味・趣向が似たもの同士の集団である。無縁社会とも言われる現代において、ソーシャル・メディアをプレイするものとしないものの間では、現実世界の会社、家族以外の第3のコミュニティをもっているかどうかで、格差が生じるだろうと論破している。これは、見方によれば、至極つまらないように思うかも知れない。しかし、僕は、こう考える。社会での他者と自分との競争は、ようは自己の価値をいかに他者に認めて貰うかにあるとも言える。したがって、自分の価値を認めて貰っているコミュニティを持っていることは、非常に心強い。後ほど、投稿するつもりではあるが、このソーシャル・メディアの機能は、いま日本で大きく社会問題となっている自殺予防に役立つと僕は、考えています。僕は、ソーシャル・メディアを、今のところ、リアル世界とリンクさせるつもりもなく、ビジネスなんてさらさら、Facebookも登録のみに近い僕は、勿論、倉下さんの考えるソーシャル・メディアの利用に賛同します。最後に、僭越ですが、僕も含めて3者に共通するものは、ソーシャル・メディアとは、フォロワーの数ではないのです。その本質は、私とあなたの関係なのです。では。良い1日を。        2012/07/17(火)          K-I,Kazuo Ito又はTogusa,トグサ






via Public RSS-Feed of Kazuo Ito. Created with the PIXELMECHANICS 'Google+ to RSS-Webtool' at http://gplusrss.com https://plus.google.com/108013264503511141086/posts/7onREU7ocWY

0 件のコメント:

コメントを投稿